日常の生活に欠かせないエアコンの電気代は、毎月決まった支出がある賃貸物件での生活でもぜひ把握しておきたいものです。
節約を心がけるのは良いことですが、ただエアコンの使用を我慢するばかりでは体調を崩してしまいかねませんので上手に使うことが大切です。
今回はエアコン使用時の電気代の目安とともに賃貸物件にエアコンがついていなかった場合の手続き、エアコンが故障したときの手続きについてご説明します。
賃貸物件でエアコンを使ったときの電気代は?
まずは、賃貸物件でエアコンを使うと、どれくらいの電気代がかかるか見ていきましょう。
どの電力会社を利用するのか、どんなエアコンを使っているのか、利用環境や使用状況によって変わります。
一般的には、27円(電気代単価)×消費電力がエアコン利用1時間の電気代です。
冷房の消費電力が0.56KWのエアコンなら、1日5時間冷房を使ったとすると27円×0.56KW×5時間×30日で、1か月のエアコンで使用する電気代は2,268円になります。
エアコンの電気代を節電するには、つけっぱなしや消し忘れをなくすことが大切です。
また、基本的には自動運転にしておくのが1番の節電になります。
蒸し暑い時期は、冷房ではなく除湿を利用するのも良いです。
ただし、除湿機能が再熱除湿の場合は冷房より電気代が高額になるため注意が必要です。
賃貸物件にエアコンがついていないときはどうする?
快適な暮らしに欠かせないエアコンですが、賃貸物件ではエアコンが設置されていない部屋もあります。
エアコンが設置されていないことが気になる場合は、まずは賃貸借契約書を確認しましょう。
もしも設置されているべきなのにエアコンがなければ、すぐに管理会社や大家さんに対応してもらいましょう。
設備としてエアコンがついておらず自分で設置したい場合は、管理会社や大家さんへ設置の許可をもらってエアコンを手配します。
エアコンを無断で設置すると、トラブルになるケースがあるので注意が必要です。
エアコン設置のためには、壁に穴を開けたり室外機を置かなければいけなかったりするため、無許可でおこなうと原状回復費も高額になることがありますので事前に確認しておきましょう。
賃貸物件のエアコンが故障してしまったら?
賃貸物件に設置されているエアコンが故障したかもしれないと思ったら、まずはコンセントが抜けていないか、リモコンの電池が切れていないか、フィルターが汚れていないかなどをチェックします。
原因がわからないときは、管理会社や大家さんに連絡しましょう。
エアコンが賃貸物件の設備なら、エアコンの修理は管理会社や大家さんに依頼すると修理費を負担してもらえるケースがあります。
賃貸借契約書に設備の修理について記載されている欄があるので、事前に確認するのがおすすめです。
管理会社や大家さんへ連絡しないで勝手に修理してしまった場合、修理費を負担してもらえないケースがあるので注意しましょう。
まとめ
賃貸物件では、無断でエアコンを設置したり修理したりすることは原則できません。
設置されていないときや故障していたときは、管理会社や大家さんへ連絡することを念頭に置いておきましょう。
物件の規則を守り、節電も意識しながら上手に使って快適な空間を保ちましょう。
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